趣味人のすゝめ

日々の雑記を書き綴ります。意識高めです。

面接のコツ

こんにちは!yasuです。

今回は「面接」に関する記事を書きたいと思います。

f:id:departure-hunter:20201018171154j:plain

はじめに

この記事は、「面接を受ける際に意識すると良い点」を挙げている記事だということは先に伝えておきます。興味がある方は是非お読みください。

私の話をすると、就職(転職)活動で民間企業数社から内定を頂き、公務員試験で県庁・国税専門官から最終合格を頂きました。しかし、現在まで至る過程で、新卒時とかバンバン面接で落とされましたし、決して順風満帆ではありませんでした。思い返すとひどい低空飛行をしていたと思います...笑

そのような中で試行錯誤をして、紆余曲折を経て、結果的に面接はかなり上手くなった自覚はあります。また、客観的にも"内定を取る"という形で証明ができたと思います。

そこで、これから就活をする後輩に向けて何か情報共有をしたいと考えこの記事を書こうと思い立った次第です。では、本題にいきましょう!

面接に臨むに当たっての前提知識

結論から言うと「コンテンツ×デリバリー=内定力」だと考えて下さい。

イメージが湧かないかもしれないので、具体例を挙げますね。

まず、コンテンツとは何かと言うと...

コンテンツ⇒サークル・ゼミ・留学・ボランティア・趣味や特技 etc...

つまり、面接の際に話すエピソードのことです。

次に、デリバリーとは何かと言うと...

デリバリー⇒コミュ力・ルックス・表情・敬語表現・声の大きさ etc...

つまり、面接官に与える印象を左右する項目だと考えて下さい。

上記の二つの掛け算の積が大きければ大きいほど、面接で勝ちやすくなります。

もし「大学時代、何もしてないわ...(;´・ω・)」という人は語れるエピソードを増やすべきですし、「コミュ障だから面接自信ないっす...(´・ω・)」という人は社会活動を実施して人と関わる機会を増やすべきです。

この二つの軸を固められたら、次に面接でのテクニックに駒を進めます。

✓面接で意識すると良い点

①一字一句暗記しない

面接を受ける前に想定問答集みたいなものを作る人は多いと思います。「志望動機の質問来たらこういう風に返そう」ってやつですね。これを文章化して丸暗記して臨もうとする人が一定数います。でも、あまりオススメしません。

なぜなら、面接官に聞かれていることと自分が答える内容にズレが生じる可能性があるからです。例えば、「ストレス解消法」について想定問答を考えていたとします。もし、面接官が「ストレス解消に当たって、心掛けていることは何か」という質問をしてきたらどうしますか?自分が用意してきたものを答えるとズレると思います。

あと、熱意が伝わりにくいのもデメリットです。正直、こっちの方が重要です。

一次面接、二次面接が終わると最終面接が待っています。

そこで、「この人に内定を出したらうちに来てくれるかどうか?」というのが一つの

ポイントになります。それを知るために「熱意があるか否か」を色んな角度から探ります。

「覚えてきたことをそのまま話す」という戦略を取ると、熱意が伝わりにくくなってしまいます。結果として、最終面接で落とされてしまいます。

「そんなこと言っても、分かんないんじゃないの?」という反対意見もあるかと思いますが、間違いなく分かります。試しに、覚えてきたことを話す模擬面接と自分の言葉で話している模擬面接をビデオ撮影か何かで比較すると良いでしょう。びっくりするほど

違います笑

面接官をしたことがない私でも分かるレベルなので、面接官なら尚更分かるでしょう。

対策としては「要点だけ覚えてあとの肉付けは臨機応変に」という方法が望ましいと思います。面接で聞かれることはある程度決まってますし、想定問答集を作ることは大切だと思います。しかし、文章化して一字一句暗記することはNGです。

②役職はあまり関係がない

就活時期になると「バイトリーダー」とか「サークル会長」が大量発生するというのを聞いたことがあります笑

おそらく、「マネジメント経験があると面接ウケが良さそうだから盛っちゃおう!」という話だと推測しますが、あまり意識しなくても良いと思います。

面接官は「どういったポジションで成果を出せる人か」というのを知りたいので、自分のありのままでエピソードを作っても構わないと思います。

③「聞く」→「聴く」ことへの転換

「面接でどうやって話そうかな~」と話すことばかり対策してる人は多いのではないでしょうか?もちろん、対策は必要です。ですが、"聴く"ことも同じぐらい重要です。

漢字を使い分けてるのは、しっかりとした意味があります。

「聞く」→話が耳に入ってくること

「聴く」→"自分から"話を耳に入れること

「傾聴力」という言葉がありますが、これです。

面接は「面接官の話を聴く→要点を把握して返す内容を思考する→話す」という言葉のキャッチボールを繰り返します。そこで、入口部分がしっかりしていないと話せなくなってしまうので、しっかりと面接官の話を聴きましょう。

④数値やデータをES(面接カード)に盛り込む

例えば「営業のアルバイトで、会社の売上高増加に貢献しました~」というのと「従業員数が○○人の会社で営業のアルバイトを行い、△△年間で会社の売上高を××%高めることに貢献しました〜」というのでは抽象度に違いが出ませんか?

この方法のメリットは、面接官にイメージを持たせやすくするということです。

ただし、あまりにも数字を盛り込みすぎるとクドさが出るので多用は禁物です。

⑤感謝の意を持つ

貴重な時間を割いて面接をしていただく訳ですから、面接官の方々には感謝の意を持ちましょう。私は入室・面接開始&終了・退室の際にする挨拶は心を込めてしてました。

面接官は敵ではなく味方です。笑顔でハキハキと話し、感謝の意を持って臨めば、面接官からも好印象を持ってもらえるので面接の雰囲気も良くなると思います。

おわりに

追記しますが、模擬面接で家族や友人、就職支援の方々に面接を見てもらいブラッシュ

アップしていければ更に良くなると思います。

コロナの影響で景気動向が変化するので、就活市場にも影響は出るとは思います。少し厳しい戦いになる可能性もありますが、一生懸命に就活する人は必ず芽が出ると信じてますし、社会はきっと受け入れてくれると思います。

面接は努力でどうにでもなります。健闘を祈ります。以上!